2009-11-20

久々のアルバムレビュー

今日は
Anael
"Once Upon a Dream"

2005年発売。

このアーティストのことはあまり知らずに入手しました。
カテゴリーは・・・、Healingという枠組みに入るかな?
大枠でのNew Ageでしょう。


声はシャルロット・チャーチの声に少し似ています。
低い声はカレン・カーペンターズにも似ています。

全体を通してですが
テレビ等でエンドクレジットなどで流れていそうな雰囲気です。
歌詞の意味が理解できればいいのですが、
知っている単語を聞き取れる程度だと・・・・・(>_<)

残念、tubeにあがってない・・。

1曲目からリードタイトルですが
あまり特徴もなく終わってしまいます。

#2Maiden Who's Voice Made the Animals
長めの曲ですがゆったりときいいていられます。

#3 No Ordinary Year
4:17にコーラスが入ってきます。
このあたりはすごい素敵。
サビにあたるであろう ~~Hold on hold on when~~ いい。

#4 Triumphant
キレイなつくりの曲です。
王道といってもいかもしれません。
最初はピアノ&ギターが基本的な楽器で
それにホール系のリバーブにコーラス。
うすく入ってくる電子系のストリングスとドラム。
丁寧に作られたような気がします。

#5 If Life Were But a Fairytale
基本的には前曲と構成が一緒ですが、こちらはマイナーコードでしょうか?
いかにもNew Age の入り口って感じがします。
ハワイアンなどもこんな感じのメロディライン使います。

#6 Reve d'Ete
フレンチ・ポップス、というかBossaのような感じですね。
クレモンティーヌに影響受けたような感じです。

数曲飛ばして、最後の曲。
#10 Take The High Road
こんなメロディーライン好きです。
LRで音が分かれていて、Rに効果音が振られています。
真ん中が定位っぽくなっています。

こんな曲聴いているとちゃんとした環境で音楽を聴きたくなります。

私はある程度のラインまでは音楽は価格に比例すると思っています。そのラインまでは良し悪しですがそれから超えると完全に好みであると思います。人間の耳はその人の生まれ育った環境によって全く聞こえてくる音が変わってきます。言語によっても発声が異なり、当然使われる音の周波数も異なります。そうすると人の脳もそれに伴い聴きやすい音や聴きにくい音などが当然出てきます。それが好きな音嫌いな音にもつながってくるでしょう。
それを音楽にあてはめるとすれば、当然其の違いは顕著に出てくるのではないかと思います。

20万円もするようなCDプレイヤー
数十万もするプリメインアンプ
また同じくらいのスピーカー
そして、本当に違いが分かるのか微妙な
1mで数千円もするケーブル。

そんなモノは私には不要ですが、
しっかりとしたつくりのものがあれば十分です。

先日電気屋さんで
Bという海外メーカーのスピーカーがとてもいい音でなっていました。
スピーカーの中ではあまり高い方ではないのですが

低域から広域まできれいに鳴らせてくれていて
欲しいと思いました。

いつかアレくらいのレベルのものを買いたいです。